住宅リフォームの費用はどれくらいなの？
長年住んできた家にいろいろな問題が生じてくると考えたくなるのが住宅リフォームです。
でもそこで気になるのが、費用です。
高額になりがちで、簡単に注文できないというイメージがあります。
例えば購入金額が2,500万円程度の場合、悪くなったところだけを行う部分リフォームでは500万円程度で、丸ごと行うようなら1000万円ぐらいかかります。
これは大体4分の1で部分的な補修、半額で丸ごとと考えるとわかりやすいでしょう。
完全なリノベーションになると8割はかかると思った方が安心です。
住宅リフォームは、人数と期間で費用が決まってきます。
部分的な補修は一見安く感じるかもしれませんが、複数回行うことで全体的な住宅リフォームと比べて割高になってしまう恐れもあります。
長い目で考えると一括で終わらせてしまった方が、その後長い間補修を気にせず暮らすことができます。
どれぐらいの修繕が必要かを見積もって、全体の方が得になるか検討した方が良いでしょう。
住宅リフォームで注意すべきこととは？
住宅リフォームを行う際の注意点は、予算をしっかりと決めておく事です。
具体的な予算を決めておけば、住宅リフォームの打ち合わせが進めやすくなり、担当者もユーザーの希望に沿ったプランを提案し易くなります。
次に意識したい点は、リフォーム工事を行う際のコンセントを改めて確認する事です。
シンプルな仕上がりを重視して費用対効果を最優先するのか、それともコストパフォーマンスは控えめにして仕上がりの品質やデザイン性を重視するのか、改めて自問自答しておきましょう。
コンセプトが曖昧なままだと打ち合わせに時間が掛かったり、希望通りの結果が得にくくなる等、トラブルのもとです。
マンションで住宅リフォームを行う際の注意点ですが、規約違反を避けるため念のため住民が守るべきルールの内容を確認しましょう。
住宅リフォームが可能な箇所と不可能な場所が規約に定められており、よく分からない場合は管理会社やコンシェルジュカウンターに相談する等、前もってルールを把握しておく事が大事です。